景色もグルメも魅力の清水港湾地域
清水港は、世界文化遺産である富士山を間近に望むことができ、また構成資産である三保松原にも近い、日本三大美港のひとつです。四季を通して温暖であり、快適な観光ができます。
また、水揚げ日本一を誇るマグロをはじめ、駿河湾の特産品である桜えびやシラスなどの新鮮な魚介類を食せます。
清水魚市場「河岸の市」
「新鮮で美味しい魚をもっと気軽に食してほしい」そんな思いを持った仲卸業者たちの集まり、それが清水魚市場「河岸の市」です。
年間100万人以上(運営会社公表数)が来場する“清水港地元の台所”で、清水魚市場の仲卸業者が直接販売する日本初の施設として親しまれています。
JR清水駅から徒歩ですぐ、東名高速道路清水ICからも程近く、週末は大変混雑している観光スポットです。平日でもお店によっては行列ができています。
水上バスのバス停にもなっている港からの駿河湾と富士山の景色はとても素敵です。週末の港では釣りを楽しむ人々で賑わっています。
清水魚市場 河岸の市
http://kashinoichi.com/
エスパルス・ドリームプラザ
観覧車がシンボルの、清水ベイエリア最大の商業施設。地元では「ドリプラ」の愛称で親しまれています。
エスパルス・ドリームプラザ
https://www.dream-plaza.co.jp/
三保の松原
三保の松原は、世界文化遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産のひとつとして登録されたました。ここの松原には、天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったという天女の羽衣伝説で知られる「羽衣の松」があります。
松原と海岸は、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」にも登場する、駿河湾越しの富士山や伊豆半島の眺めが美しい景勝地です。
水上バス
今回紹介した、清水港の「河岸の市」・「エスパルス・ドリームプラザ」と、「松原」のある三保半島の三保のりばを結ぶ、清水港水上バス。三保羽衣ライン(日の出〜江尻〜三保〜日の出)、塚間航路(清水駅〜ドリームプラザ〜塚間〜ドリームプラザ〜清水駅 )の2コースあります。
海の上から富士山を眺めながら、清水ベイエリアの観光スポットを回ることができます。
※三保のりばから松原は、バスの利用がおすすめです。